るくさんのページ

OLは よめに しんかした!


乳腺炎になったときの記録.

こんにちは。るくさんです。

 

乳腺炎についての覚書です。

この記事が下書きに眠っていたので、満を持して公開したいと思います。笑

 

 

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娘が3ヶ月の頃、母乳とミルク混合で育てていたある日のこと。

混合で育ててるだけであって、そこまでめちゃんこ母乳の出が良いわけじゃないので、私はたぶん乳腺炎とは無縁だろうな〜〜なんて思っていました。

 

乳腺炎とは、母乳がつまって出てこなくなり炎症を起こして熱が出てしまうや〜つ、ですね。兆候としては、胸が張ったりしこりができて熱を帯びたりします。これがまた痛いし熱も38度超えてフラフラするし、でも育児は待ってくれないしでつらいや〜つなんですよね。

 

原因はなんか人によって違うみたいなんですけどね。乳製品やチョコレート、おもちなど食べ物によってつまるって人もいるみたいだけど、医学的根拠はないみたいですね。

疲れとかもあるみたいだけど、授乳間隔が空いてもなりやすいとか。

 

それまでも、たぶん2ヶ月になった頃から「しこりできたな?」って日はたまにあったけど、娘に授乳し続けて3日もすればなくなっていきました。

ところがその日は、朝起きてすぐ「あれ?胸がしこりでゴリゴリやん、しかもいつもより熱もってるな」とやばそうな気配がありました。頑張って授乳を続けたのですが、一向に詰まりが取れる気配がありません。

体温を測ると、夕方には37.0℃を超え始め、夜には38.6℃の熱が出てしまいました。

 

 

ネットで調べると「痛いけどグリグリしこりをよく揉んで、とにかく授乳せよ!しこりのあるところに下顎がくるように!葛根湯を飲め!」などと書かれていたので、実践しました。

たぶんこれがいけなかった。しこりをグリグリしたのがまずかったようで、より腫れて炎症を起こしてしまったようです。あとから助産師さんに聞いたら、軽く押さえて授乳するとつまりがとれやすいけどグリグリしたらいけんよ〜って言ってました。

葛根湯も家にあったので飲みましたが、この判断が正しかったかは謎です。あとで助産師さんに聞いたときは、確かに葛根湯を飲むと血流がよくなるから乳腺炎に有効で処方されることも多いと言っていました。ただ、熱が上がって炎症が起きてるときに、葛根湯が正しかったのか…素人判断はやっぱりよくないですね。

赤ちゃんの授乳の向きをいろいろ変えるのはかなり有効だったみたいで、たぶん夜中につまりがややとれて、朝には36℃後半くらいに熱は下がりました。ただ詰まった位置が右胸の上(内側)だったので、どうやって娘を配置するか試行錯誤しました。四つん這いになって「なんか違うな?」となったり、娘を横向きに寝かせて私は上下逆になりオムツが顔の前にきたりね。笑

 

 

出産した産婦人科に、夜中に電話しようか何度も迷いましたが、とりあえず朝まで耐えていました。朝になっても、電話をかけるか迷っていました。ただ、まだしこりが残ってて、また夜に熱が上がるのではと心配だったので思い切って電話しました。すると、「午前中に赤ちゃん連れて来てください」と言っていただけたので行ってきました。

 

その産婦人科はいつも混んでて、待っている間に赤ちゃんがぐずったので授乳させてもらうことに。そのときに助産師さんが来てくれて、手袋つけた手でタオルを添えながら絞ってくれました。

するとすぐに詰まりがとれ、やや黄色い古い母乳がどんどん出ました。やっぱりプロはすごいな〜〜自分であんなに頑張っても、娘が吸ってもダメだったのになあ、と思いました。

 

そして、まだ詰まっていて炎症が起きていれば、葛根湯や抗生剤も処方されるみたいですが、腫れは残ったものの詰まりはとれてしこりもだいぶなくなり柔らかくなってきたので、ロキソプロフェンという解熱剤だけもらってきました。38℃超えたら身体がつらいので飲んでくださいね、とのことでした。

あれから1ヶ月、授乳間隔を空けないように搾乳なども頑張っているので、しこりができることはありますが乳腺炎にはギリなっていません。

 

 

私が乳腺炎になった日、何かいつもと違ったかなあ〜?と思い返してみました。思い当たるのは以下。

 

  • 前日は赤ちゃんのワクチン打ちに外出したのでより疲れていた
  • いつもより1回ミルクの回数が多かった(いつもは2回、その日は3回)
  • 母乳の量が前より増えてきていた
  • 唐揚げ(特から)と、お餅を1つ食べた
  • 夜中起きれず8時間授乳間隔が空いた

 

 

いつも疲れているけど、外出の予定があると気も体力も使うし、ワクチンのときってしばらく授乳できないから間隔が狂うんですよね。あと疲れがちだとミルクに頼りたくなるし。

食べ物はそんなに関係ない気がします。特から食べてもおもち食べても、詰まらない日もありましたし。

 

いろいろ相乗効果はあったと思うけど、1番の原因は授乳間隔が8時間空いたことかな。作られた母乳が増えて残り続けたことで詰まったみたいですね。

うちの子、退院してから割とすぐに朝夜のリズムができて、夜は放っておくと7時間は寝てしまいます。9時間くらい寝るときもあって、私は「ありがたや〜」と夜は寝ていました。

前は母乳の量がそんなに出てなかったのでたぶん支障がなかったのですが、、ということで、助産師さんからは夜に1回起きることを推奨されました。疲れて起きれなかったら、寝ながらでもいいからタオルに絞ってもいいよって。でも、赤ちゃんに吸ってもらうのが1番良いみたいですね。私、自分での搾乳下手すぎたので、頑張って絞るときもありますが、基本娘頼みです。がんばろ。

 

 

あと、こんなお茶も買いました。

 

 

AMOMAさんのミルクスルーブレンド

「母乳のつまりで悩むママへ」とのことで、私のことですね。これを飲んだらすぐ詰まりがとれたとか、絶対詰まらないとかいうわけではないと思いますが、飲んだらなんとなく、詰まりにくい気がしました。

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実はこの後も何回か私は乳腺炎に苦しむことになりますが、毎回「どこかに娘を連れて外出した日」の次の日に詰まることになります。

とりあえず、無理な行動は控えること疲れないようにできる限り休むこと。これが1番の予防のように感じました。外出すると水分補給ができないこともあるので意識して水分をとったほうがいいなとも思いました。

 

あと誰か、同じように乳腺炎に苦しんだ人の記事に、乳腺の出口が詰まると書いてあったことから、爪楊枝の裏で局所的に押し出すことで詰まりが解消することもありました。角栓を絞り出すときのような感覚に似ていますね。

これは、詰まっている場所が特定できているときに限り、そして、皮膚を傷つける可能性が高いので、正直人にはおすすめできない方法ですね。でも効果があったので一応書いておきます。

 

まあできるだけ予防して、詰まったら産院に相談するのが1番なのかなあ。子ども連れて出かけるの大変だけど、ね。ちなみに、他のブログで見かけたような施術代とかはかからなかったです。お薬もらったのでそれは払ったかな?(記憶あやふやでゴメンネ)

そんな感じでした。

それでは、またにー☆