るくさんのページ

OLは よめに しんかした!


出産レポートだよ!!!

遅くなりましたが出産レポです~!!!!!

 

 

 

概要

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陣痛がきてから出産の後処理が終わるまで約9時間でした。初産の平均は12時間くらいだから、早い方かな!出産は通常分娩でした。

 

 

出産の前兆

前駆陣痛は2〜3週前からあったんだけど、感覚が短かったり長かったりとバラバラだったし、ちょっとひどい生理痛みたいな寝ちゃえるくらいの感じでした。5日ほど前から薄ピンクっぽいおしるしが1日に1〜2回出てたのでそろそろかなあと思っていました。

 

 

出産スケジュール

それではそれぞれの時間に何があったか書いていきます!生々しい表現がありますが、怖いことやグロイことはほぼ書いてないので安心して読んでくださいな〜☆

 

朝4時頃

お腹の痛みで目が覚めました。寝ぼけながら痛みの間隔を測ってみると、なんと7分間隔!!あれ、最初ってもっと20分間隔とか聞いたんだけどな〜 と思いつつ、落ち着いて測り続けること2時間。うん、間違いない。規則正しく7分間隔が継続しています。

痛み生理痛がひどいときの1.5倍くらいで、これがもし陣痛じゃなかったら本番やべぇなあ〜〜みたいに思っていました。ただ、お腹を下したときみたいな、冷や汗が出るような痛み方だったら耐えれる気がしていなかったのですが、そうでなくてホッとしました。

 

朝6時頃

病院に電話しました。いま7分間隔が2時間くらい続いていて陣痛ぽいです〜と言うと、いまから来てくださいとのこと。ここで夫を起こしてわんこの朝ごはんをあげてもらったり、なんやかんや準備します。入院準備をしてあるとはいえ、痛みの収まっているときに えいやっ と動く感じなので思ったより時間がかかりました。

 

朝7時頃

ようやく病院にたどり着きました。気がつけば電話をしてから1時間が経過していました。病院は家から近いはずなのに、痛みの間にしか動けないからちょっと時間がかかっていたみたい。でも、初産の場合は経産婦さんより生まれるまで時間がかかりやすいときいていたので、慌てずに落ち着いて行きました。そして内診(痛い)、子宮口3cmなので入院で〜す、となりました。いよいよかあ、と思いました。

陣痛室に入り、病院で準備されていた入院セットを受けとります。陣痛の合間に出産用のガウンみたいな服に着替え、産褥ショーツとバカでかいナプキンを装備しました。このとき先ほどの内診ですでに出血しています。赤ちゃんの心音モニターをつけて、夫に飲み水の用意などしてもらいました。

余談ですが、陣痛中は呼吸が乱れるのでめちゃんこ口元が乾きます。お水とリップがあると良いですね。寝ながら飲めるペットボトルキャップ(100円均一で購入したやつ)、神がかって便利だったので超絶おすすめ!!!今回の出産でのモノ部門MVPだわ。いちいち身体起こして飲むの無理すぎぃ〜〜。付き添いの人は、口元まで水を運んであげましょう、すんごい助かる。

 

朝8時頃

運良く朝食を用意してもらえたので、卵焼きと焼き魚とご飯を2口ずつ食べました。正直何を食べたか覚えていないのですが、夫のメモによるとそうだったみたいです。さらに痛みが強くなってきて余裕がなくなってきました。

 

朝8時半頃

助産師さんによる内診。子宮口は6cm。

 

朝9時頃

いよいよやっべぇです。いまのうちにトイレ行っといたら、と言われて助産師さんに付き添ってもらい時間をかけながらトイレを済ませます。スーパー余裕がなく、助産師さんのレクチャーを受けながら夫にいきみのがしをしてもらいます。

助産師さん行゛か゛ない゛で〜泣」「まだ〜?まだですか〜?まだ〜〜??泣」「がみざま〜(神さま)泣」と泣き言を言いながらなんとかやり過ごします。ここで助産師さんに「声出さないで!」と言われましたね。それでも堪え切れず叫んでたからあ゛あ゛あ゛〜と声帯に負担がかかり後に喉がやられました。ここでのポイントは力まないことです。しっかり呼吸して酸素を赤ちゃんに届けます。むずい。何度かパニックになりナースコールを連打しました。汗

初めは横向きで腰のあたりをさすってもらってたのですが、途中で座っての方法にチェンジ。これも助産師さんがやり方を教えてくれます。いきみのがしがあるのとないのでは大違いで、痛いのは痛いけどすごい楽になります。サポートしている夫も、体勢的に腰がやばそうだったのですが、手を止められるとこっちがやばいのでそこは我慢してもらいつつ(ごめん)、ひたすら繰り返します。

 

朝10時頃

陣痛間隔は3分に。しばらくすると助産師さんが「いきみたくなったら教えてね」と言うのですが、どういう状態かわかりません。要するにう○ちしたくなる感覚に近い、けど、出てくるとこが違う、みたいな感じらしいです。赤ちゃんの頭が降りてくると勝手に力が入る、的なことも言われた気がします。

 

朝11時半頃

いきみたいという意味がついにわかりました。便意に似てるけど(笑)、場所が違う…!!これは確実に赤ちゃんが出てこようとしていると思い、ナースコールで助産師さんを呼ぶと、子宮口は10.5cm、分娩室へ移動することになりました。やっと移動だ、いえ〜い、と思いました。

徒歩で分娩室へ向かいます。近くの部屋なのでなんとか向かいます。分娩台に座り、点滴用などの針をつけてもらいます。夫はお水を口元に運ぶ係。分娩台の横にスタンバイします。

ここでようやく強く力むことができるのですが、なんせ初めてなのでやり方がわかりません。顔に力を入れてたようで、「痛みがきたタイミングでね、もっと押し出す感じよ〜!」とアドバイスをいただき、少しずつコツをつかんでいきます。「髪の毛見えてるよ〜!」「頭が出ちゃえばあとは早いからね〜!」と励ましをもらいます。

途中で破水(たぶん助産師さんがやってくれたと思います)、ここで産科の先生が登場し「切った方がよさそうだから切るね〜」と会陰切開します。それどころじゃなかったからか切るのは痛いとか思いませんでした。

そして娘の頭が出てきたところでハプニング。どうやら娘の肩がつっかえたようで場の空気が一気に変わります。私は急に痛いとこで止まったので、目を見開いて「どど、どうしたらいいですか…!」とただひたすらに固まっていました。数秒の出来事だけど時が止まったようでした。びっくりした〜。

その後に娘がするんと出た感じがあり、少ししてンギャーと泣いたので「ああ、産まれたんだなあ」と思いました。あとで助産師聞いたら「赤ちゃんちょっと大きくて肩が挟まったから一瞬焦っちゃったわ〜!」と言っていました。

 

 

出産後

娘を抱っこさせてもらい夫とともに記念撮影。生まれたての赤ちゃんって白い油(バターとかラードみたいな)がついているみたいで、知らなかったのでびっくりしました。顔はめちゃんこ可愛くて、お腹にいたのはあなたでしたか、と思いました。初日は体温低下を防ぐために娘は別室なので、ここで一旦お別れ。

産んだ後は後処理が待っています。胎盤を出して、会陰切開のとこを縫います。ここでは出産が終わったのであらかじめ刺してあった腕の注射針から麻酔を追加します。お産が終わった安心と筋肉の疲労で、生まれたての小鹿のようにガクガクと全身が震えました。そして、以前麻酔で具合が悪くなったこともあって怖くなり、ちょっとパニックになりましたが、先生や助産師さんに声をかけてもらって少しずつ落ち着いてきました。

後処理が終わったらそのまま部屋に運んでもらい、お昼ご飯のチャーハンが運ばれてきたのでモリモリ食べました。チャンチャン。チャ、ハン。

 

〈余談1〉

もし余裕があれば胎盤を見せてもらうといいと聞いていたので、助産師さんに頼んであとで見せてもらいました。グロイかな?と心配していたのですが、思ったより平気でした。鶏肉とか生レバーとか見てる人だったら全然平気だと思います。この袋と赤ちゃんつながってたのかあ〜と感心しました。胎盤もお疲れちゃん!

 

〈余談2〉

会陰切開すると座るときに糸がつっぱって痛みがあるのでドーナツクッションはあったほうが良いです。退院してから速攻で買いに行きましたが買って正解でした。ドーナツクッション最高〜!!

 

 

おわりに

産後は記憶力が低下するので出産のレポートは何処かにメモしとくといいですね!私ははてなブログがあったから下書きに眠っていました。年をまたぐ前にお披露目。それではまたに〜☆