ご報告。
Twitterへの投稿がきっかけで計画無痛で産むことになったんだけど、お産の進みが早すぎたらしく…とりあえず訳もわからぬまま赤ちゃん爆誕しました👶
— るく (@sonoekoy) 2022年7月17日
陣痛痛すぎ助けてあああやばいもう産まれ…あ…効いてきた…え…いきまずにもう産まれ…え…??って感じでした🥹慰めて…🥹🥹 pic.twitter.com/V1zv8DGeLs
次女が産まれた。
ちっちゃくてとてもかわいい。
3200gくらい。
長女の赤ちゃんのときにそっくりだ。
最初は普通分娩を予定していたけど、後期に入って、お産の痛みが怖くなってきた(正直1人目の出産のときの痛みは忘れてしまったけど、もう二度と経験しなくていいならしたくないと思ったのだけ覚えている)ことや、産後の戻りが良いという話を聞いて、無痛分娩をすることになった。
最初は夫が「心配」ということでなかなか無痛分娩に踏み切れなかったけど、こちらのツイートがきっかけで、説明だけでも聞きに行くことに。
私普通分娩の予定なんだけど、無痛分娩のこと見るとやっぱいいな…と思ってしまい夫に無痛分娩の話をするんだけど、そのたびに「心配」「リスクが」としか言わないので「じゃあおまえは手術のとき麻酔なしを希望するんだな?出産してから言え☺️」と怒り狂ってしまった昨晩😂😂
— るく (@sonoekoy) 2022年5月20日
通っていた病院が無痛分娩対応しててよかった。リスクなどもしっかり聞いた上で、悩んだけど、計画無痛分娩をすることに決めた。リスクというのは、硬膜外麻酔といって、背中に麻酔をするので、技術的に難しいこととか(担当医は経験を積んでいたので安心できた)、吸引分娩になる可能性が上がるということがメインだった。あと、費用はプラス10万円くらい。
そんで、出産日の1週間前くらいからおしるしとか前駆陣痛があって。夫は育休取得予定だったんだけど、申請日から2週間も前のことだったから焦った。私も仕事が前日になんとか終わって、さて、産休ってことでカフェ行ったりイオンの手芸コーナーで布とか買ってミシンでもやろうかなー、ミスドとか31アイスクリーム買って帰りたいな、とか野望に満ちたところだった。え?もう産まれそう??ってなってちょっと切なかった。
それで、コロナの影響で、お産の時は病院に長女を連れて行けないので、陣痛がきてしまったら誰かに預けなくてはいけない。ということで、私の両親や義母に頼り、誰かが家に基本常駐してくれるようにお願いした。(その途中、義母が突然他県の家に帰ってしまう等というハプニングもあった)
出産するときに娘見ててもらう人が必要なため前もって来てもらっていたのに、出産予定日が決まった途端「じゃあ1回家(他県)に帰る、お産の日に帰ってくるわね」と言った義母の話、する??その日までに陣痛きたらどうすれば…😇(そして本当に帰って行った笑)
— るく (@sonoekoy) 2022年7月13日
そうこうしているうちに、計画分娩の日を迎えた。最初の貼り付けツイートにあったように、入院して促進剤を使い出産に至った訳なんだけど、すごいスピードで生まれてしまった。後から母子手帳を見ると「分娩時間:2時間20分」の文字があって震えた。長女のときは9時間弱だったから、半分くらいにはなりそうだな…と心配していたのだけど、それを上回る早さだった。
麻酔を入れる管のルートをとれたのが、産まれる30分前だった。麻酔が効いたのは、たぶん最後の15分だけ。あとは普通のお産と同じように、めちゃ痛かった。。笑 いや、笑うというよりは、泣きたいくらいである。もっと早く麻酔してほしかった。でもまだ子宮口開いてないって言われてたから、我慢しすぎてしまったみたい。ぴえん。
でも、あと一回同じ痛みがきたらやばい、もう我慢できない、って段階で麻酔が効いたのでそれは本当によかった。サンシャイン池崎さんになる暇もなく、「あっ、もう赤ちゃん出てきます!」って言われて、訳もわからぬまま、いきむ必要すらなく、子を取り上げてもらい私の2回目のお産は終わった。
担当してくれた助産師さんは「経産婦さんすごいね…早いね…」ってやや放心状態だったし、担当医は「今年1番の早さだったね…たぶん普通に陣痛きてたら間に合ってなかったかも」と真剣さと安堵が滲み出るようななんともいえない表情をしていた。
とにかく、無事に産まれてよかった。私も子も無事で、夫も立ち会いができて本当によかった。そして、かなり強力な麻酔をぶち込んだ影響で、7時間くらいは両脚が動かなかった。でも、その後は、夜中には自力で立ち上がって歩けたし、トイレにも行けた。
心配していた後陣痛は、2日くらいは痛かったけどその後は縫ったお股の方が痛かった。でも1週間くらい経った頃にはお股も痛くなくなった。前回は、帰宅してからしばらくはご飯すら炊けなかったけど、今回はご飯くらいなら炊けたし、簡単な洗濯ならできた。無痛分娩のおかげだろうか、1人目の経験があるからだろうか、体力面でも精神面でもやや状態が良いように感じた。
とはいえ、夜中は子のお世話があるし(思ったよりいまのところは寝てくれてる)、傷も回復しきっていないので、無理しすぎず、寝れるときは寝て、頼れる人は頼ってしばらくは生きていきたいと思う。入院中、夫も娘もよくがんばってくれて、いままた1人家族が増えて、みんなでゆっくり過ごせ始めていることがとても嬉しい。