るくさんのページ

OLは よめに しんかした!


出産退院した日の真夜中に怖いことが起こった.

これは、マジで備忘録。というか日記?

みんなも気をつけてね、とかいう話。

 

出産して入院して、ついに退院日になった。

長女と夫に迎えに来てもらって、長女はこの日初めて赤ちゃんとご対面。赤ちゃんかわいーね。ヨシヨシ。って、膝の上に乗せて、抱っこさせたとき、ああ、これが姉妹か、なんとも愛しい存在たちだなあ、なんて感動した。

 

家では義母と実両親とで集まり、テイクアウトした鰻重を食べた。この出産で色々と手伝ってもらったお礼でもある。そして、私も鰻が食べたかったので良い口実ができた。美味しかった。

赤ちゃんを抱っこしてもらい、写真撮影がひとしきり終わると、夫は仕事へ、義母は他県へ帰って行った。実両親(主に母)は、長女や犬と遊んでくれたり、夜ご飯を作ったりしてくれた。私は昼寝をして体を休めた。翌日も夫が仕事なので、実母が泊まってくれた。実父は犬の世話があるので帰宅。

 

その日、夫は夜遅くに帰ってきた。と思う。とにかく、2人とも疲れ切ってて、早く休みたいね、なんて話をしていた。このとき、私は赤ちゃんのオムツを替えていた。そして、このタイミングで、とんでもないことに気づいてしまった。

 

私「あのさ…怖い話していい?」

夫「なに?」

私「オムツがさ、あと3枚しかない

夫「え?」

私「え??」

私夫「え????」

 

この時、時刻は0時。真夜中だった。

 

え??落ち着け落ち着け。

なんでこんなことになった???

それは育児経験者であるからこその慢心が招いた悲劇だった。

 

長女が赤ちゃんだった頃、退院してからおそらく1週間くらいは、産院でもらったオムツが使えていた記憶があった。一方で、今回の産院では、もらえたオムツの量が少なかったことが簡単に予想がついた。たしかに、病院で「あれ?もらえるオムツってこんな量だったっけ??」と感じたのを思い出した。

そしてこれは完全なるトラップなんだけど。産院でもらったオムツは2種類。一つ目はグーンで、2段あったんだ。次に開けたのが、パンパースで、これが1段だったんだ。だから、下にまだもう1段あると私は勘違いしてたんだよね。あはは。

 

…あははじゃないんだよね、全くもう!!

こんな時間に、一体どこでオムツが売ってるっていうんだ!!!

こんなことなら、日中、スマホいじってゴロゴロ寝ていた実父に買ってきてもらっとけばよかった!と後悔した。

 

それで、家のどこかに、オムツサンプルがいくつかあるのを思い出して、とりあえずかき集めた。

 

私「意外とある!全部で9枚になったよ!

夫「そんなんで朝まで足りるか!?」

私「…なくなっちゃうかもね。泣」

 

ということで、ヘトヘトでお疲れな夫には申し訳ないが、オムツ探しの旅に出てもらうことになった。持つべきは、こういう時でも妻を責めず怒らず、問題解決のために動いてくれる夫である。(マジでサンキュー)

 

1時間ほどしただろうか。夫が帰ってきた。ミスター・ドンキ・ホーテ様に最初向かったが、営業が0時までだったので、SEIYU様でオムツを入手したとのことであった。SEIYU様さまである、こんなご時世であるというのに24時間営業してくれてありがとうでしかない。しかも、夫はおしりふきと粉ミルクも買ってくれていた。できた夫である。これで当面の間は一安心だ。

 

そんなこんなでドタバタな退院1日目が終わった。みんなはちゃんと余裕を持ってオムツを確保しておこうな。それでは、アデュー。