イラスト: 防寒しても寒い
昨日の夜からとっても寒くて、冷える日が続きますね。
私は風邪を引きやすいので、いつも身体が冷えないように気をつけています。
「体温が下がると体調を崩しやすい」
そう感じる方に、朗報です。
今回は体温と免疫についてまとめてみました。
免疫とは?
病原菌やウイルスなどの異物から身体を守る力のことです。
免疫細胞と呼ばれる白血球が異物を攻撃することで、自分の身体を正常に保ち、健康を維持することができています。
体温が上がると免疫力が上がる?
「体温が上がると免疫力が上がる」と言われていますが、どうやら血流が関係しているようです。
血液は私たちの体中を巡っていますね。白血球は血液中に存在するため、血の巡りが良いほど白血球も上手く運ばれていきます。
白血球が病原菌を発見した際も、血の巡りが良い方が、白血球の集まりは良くなるようです。
体温が上昇すると血流が良くなり、その結果、免疫力も上がるという仕組みになります。
冷えに注意したい箇所
こんな言葉を耳にしたことがあります。
「三首が冷えると風邪を引く」
つまり、
- 首
- 足首
- 手首
この3箇所が冷えるとよろしくないようです。太い血管があるので、体温が下がりやすいのかもしれません。
温めると良い箇所
こちらは色々と意見が分かれるようですが、主に大きい筋肉があるところや太い血管が通るところを温めると良いようです。
- 腰
- 肩甲骨の間
- 首
- 太もも
- 脇の下
- お腹
などなど。
個人的なオススメは首の後ろです。
温めるタイプのネックピローなどを首に巻いておくと、あっという間にポカポカです。
終わりに
私のように冷え症な人もそうでない人も、少しずつ気温が下がっていますので、暖かくしてお過ごしくださいね。