「いまの世の中、たくさん選択肢があっていいねぇ」
こんなことをご年配の方に言われることがあります。私の場合、おばあちゃんによく言われていました。
確かに、職業の選び方や生き方など、昔とずいぶん変わったところもあるでしょう。
ただ、たくさん選択肢があるというのは必ずしも良いこととは限りません。
次の法則を見てみましょう。
◼︎ ジャムの法則
アメリカの研究者、シーナ・アイエンガーさんが行った実験です。コロンビア大学の教授をされている方です。
24種類のジャムを店舗に並べたときと、6種類のジャムを並べたときとどっちが売れるかという実験です。
結果は、6種類のジャムを置いた時の方が10倍売れたということです。
選択肢がたくさんあれば良いというわけではないのですね。時には選択肢を絞ることも大切なのです。
◼︎ まとめ
自由に選べるのは良いことですが、色々ありすぎると迷ってしまうことも多いと思います。
人生で時間は有限なので、ある程度選択肢が決められていたり自分の軸ができていたりすると選択も早くなるので良いのではと感じました。