るくさんのページ

OLは よめに しんかした!


うつ病は自分を大切にしろというサインかな.

こんにちは。るくさんです。

ちょっと重いタイトルですが、まあいつか書こうかなと思ってたので、書いちゃいたいと思います。ちょっと持論を展開してしまうことになると思うので表現がイマイチかもしれませんが、どうかお許しくださいませ〜〜。

 

まずはじめに、私はうつ病ではない、と思います。「思います」というのは、診察を受けていないからであって、もし診察を受けたら「うつ病です」と言われる可能性もゼロではないのですが、まあたまにやるストレスチェックを見る限りではうつ病ではないと思われます。もちろん、気分の浮き沈みは多少ありますけれどね。

それで、私の周りには心の病になってしまった人がまあまあいます。家族では、母以外みんな、ね。あと親戚とか友達とか何人か、ね。一番初めは父で、私が中学生の頃だったかな。朝起きれなくて辛そうで、何も面白くないって顔してました。でも、それ以外はいつも通りの父だと感じました。頑張りすぎちゃったのだと思います。自分が社会に出てから、当時の父を思い返すと尚更そう感じました。十年ちょっと経ちますが、父はいまでもたまに病院に通いつつ、前よりも肩の力が抜けた感じで生活しています。うつ病も含めて父だと思うので、まあどんな父でも普通に大好きですけどね。

それでね、うつ病になった人みんなに共通で感じることがあります。ちょっと乱暴な書き方をすると、「アウトプットが下手くそ」「自分の違和感に鈍感」「自分を追い込む」といった感じです。自分のことがよく分かっていないことも多くて、何か思っても無意識にしまいこんでしまっているのかなと感じます。つらい、苦しい、と言ったらダメとか、思ってることを自覚していない場合もあります。

職場の上司がうつ病になったときも、予兆はもちろん感じていました。「抱えすぎですよ、何か手伝いますよ」と声をかけても「いや、俺にしかできない」と完全に無理をしていましたからね。そのとき、私にできたのは声をかけることくらいでした。自分で無理をしていることを自覚して、「助けて」と思い、声をあげないことには背負い込む一方でどうにもならないと思うのですが、このような状況だと葛藤やプライド、自分への期待などもあって、なかなか助けを求めるのは難しいのだと思います。

自分がつらいということを自覚して、どうしたら良くなるのか考えることは大切ですよね。「休む」「仕事を変える」「仕事を辞める」「突然引きこもる」など選択肢はたくさんありますからね。「そんなことするなんて、とんでもない!」と思った方はうつ病にリーチをかけるかもしれませんね。つらいという自分の感情よりも、耐えることを優先して自分に負荷をかけ続ける訳ですからね、それは病気にもなりますよ。まあ別にうつ病になることは悪ではないと思いますけれどね。

それでも、自分で自分が快適であるように選択できれば、病気は回避できるのかなとも思ったりします。自分で選択できない人は、「とりあえず休みな」などと後押ししてくれる人がいるとありがたいですよね。そんな人はいない、やっぱり自分で声をあげられないという人でも、いまの時代は「うつ病」に対する認知度も上がっていますし、病院に行って診察を受けるのも一つの手だと思います。

私も、つらいという人には、話を聞いて声をかけるのです。「お疲れさま」「そうなんだね」「それは大変だね」「それはすごく無理をしているんじゃないかな」など。このように声をかけるのは、本人がどう感じているのか引き出すちょっとしたきっかけになるかなと思ってのことです。でも、本人はどうなのかな、納得していない様子かもな、と思うこともよくあります。これは、本来であれば、自分で自分に声をかけてあげれるともっと良いと思うのです。今日は疲れたね、早めに休もうか、とかね。

私が昔、アルバイト先の店長に言われたことでずっと覚えていることがあります。私がバイト中につらいことがあって、でもこんなことでつらいと思うなんて恥ずかしいと思っていました。店長は話を聞いてくれ「でも、お前はつらいんだろう?」と言ってくれました。周りがそれをつらいと感じるか感じないかはどうでも良くて、本人がつらいかどうか、その感覚が大事だと思いました。人によって感じ方は違いますからね、自分のモノサシで判断して良いのだと。そのとき、自分のストレスを入れられる器の小ささも指摘されたのですが、それは受け入れられました。小さくても別に悪いことではないし、小さいことを自覚して対処することが大切だし、もっと大きくなるかもしれないですしね。

つらいときは弱音を吐いてもいいし、それは別にかっこ悪いことではないと思います。身近な人に言えないときは病院の先生でも電話相談でも話しやすい人に話せば良いし、人に言えないときは紙に書くだけでもスッキリします。何も出てこないときは「何も出てこない」と書くことから始めれば良いと思います。学校や会社に行けなかったとしても、なんて怠け者なんだ、と自分を責める必要はないです。何年かそんなことがあったとしてもおそらく死にはしません、別に大丈夫です。できない自分でも別に良いじゃないですか、それに、よっぽどのことがない限り「ダメな人」なんて思われないし、他の人がどう思うかはその人にしか決められないですしね、そこはすっぱり切り離して良いところだと思います。 

頑張らなくても大丈夫。でもまずは頑張っていることを自覚すること、なのかなと思います。「頑張ってるね自分、お疲れさま」とでも声に出して言ってみてください。

家族がうつ病の方も、あまり無理をせずに「私がなんとかしなきゃ」とか思わなくて大丈夫です。なんとかできるのは本人だけと思いますし、焦って治すものでもないですしね。いつも通り普通で良いと思います。こんな私は、一応うつ病についてのお勉強と、メンタルヘルスの資格は自分のうつ予防もかねて取りましたけどね。

思ったことを色々と羅列したところで、今日はおしまいです。それではまたにー☆