感情とは、まさにこの生クリームのようである。
「あっ、今日は生クリーム少なめで…いつも溢れちゃうんで」
と小さい声で注文した。
店員さんも「少なめですね」と答えていた。
そして、現れたこのコーヒーに驚いた。
(あれ、少なめ…あれっ)
ここまで、秒の出来事である。
下の熱いコーヒーに溶かされて、とめどなく溢れるウインナーコーヒーを前に、ただただシャッターを切るしかなかった。
ちなみに、前回もこうなったのだ。
その記録はこちらからどうぞ。
今日のメニューはこちら。フルコース。
- 流れ出る生クリームのように
- つまり、旦那と喧嘩した助けて
- 結婚とは何か?
- 結婚してなければ?
- 子ども、自信ない
- 喧嘩の理由はいつも同じ
- 嫌な女になってきてる
- 気をつけてること
- 溢れた生クリームは戻らない
流れ出る生クリームのように
いつもブログでは敬語を使っていた。
できる限りですます調で書いていた。
読む人に敬意を払うためである。
別に、だ・である調でも失礼というわけではない。
ただ、私のポリシーだったというだけか。
なぜ今日はだ・である調で書いているのかというと、なんとなくその方が訴求力が上がるような気がしたからだ。
自分の意見を言ってる感が出てる、そんな気がする。
そう、今日は、ですます調が崩れるほどに感情が溢れ出てきているのである。
正確には、溢れ出させているのである。
下の熱いコーヒーに溶かされてただ溶け出るしかない生クリームのように、コーヒーという自分の深層心理に基づいて感情もまた自分が溢れさせているのである。
どうか今日は、この垂れ流しの思考を書き留めることをどうか許してほしい。
垂れ流しNGの方は、ここでどうぞ回れ右。
つまり、旦那と喧嘩した助けて
何が言いたいのかというと、つまり、
旦那と喧嘩したのだ。
新婚ってこんなに喧嘩するの?ふざけるな
というくらい喧嘩をしてて、まだ挙式してないのにもうすでに疲れた。
早すぎワロタ。
でも一応、普段は仲良いはずなのだ。
でもなんか旦那にイライラしてしまうのだ。
だからとりあえず、私はコメダでエビカツサンドとウインナーコーヒーを注文して、心とお腹を満たして落ち着かせようとしているのである。
このサンドもずいぶん分厚い。
キャベツがかなり溢れた。あ、ごめんなさい、店員さん…。
結婚とは何か?
人生の先輩方よ、結婚とは何なのだ。
何で私は新しい家庭を築くことにしたのか。
実家にいた方がはるかに楽だったのにと思う自分と、早く親離れして自立しろバカたれという自分が頭の中で会話している。
なんで赤の他人と一緒に住むことになったのか。好きで一緒にいたいという気持ちがあったからさ。
もちろん、幸せな瞬間はたくさんある。しかし、大変な瞬間もたくさんある。
そしていろんなことを考えつつ、まだ結婚して半年という現実に帰ってくる。この先は長い。ここは墓場なのか…?
結婚してなければ?
結婚してなければ私にはどんな選択肢が残っていたのかとか、マイナスのことを考えてしまうときがしばしばある。
もちろん、結婚してからもできることはたくさんあるし、旦那と協力してやっていこうと思える方がずっと良いはずである。
まあこんなこと言ってるうちは、結婚してなくても結局大してなんもできてなかったと思うけど。
それで今日「人生やり直したい」と呟いた。
すると旦那が「俺との生活がイマイチってことかっ」て怒っで悲しがった。
そんなこと言ってない。もっと違った人生もあったのかなって思ってしまうだけだ。なんで好きで結婚して、こんなに喧嘩ばっかりでつらい思いをしてるんだと、そう思ったその結果である。などという言い訳が頭の中を巡った。
旦那には「イマイチって…今が1番ってこと?ふふ」と雑に誤魔化したら、なんかニヤっとして寝かけてたので、もうこの話題はいっかってなって終わった。
子ども、自信ない
ああ、この際だから打ち明けてしまおう。
実は私は子どもを産みたくない。
育てる自信がない。痛い思いをして産みたくない。
ほしいなら旦那が産んでくれたらいいのに。
そう思ってしまう。
誰だ「鼻からスイカ」とか言ったの。
怖すぎだろ。鼻が破れる…ギャー!
10ヶ月もお腹にいたら重たいし、今も体調不良あるのにさらにひどくなるのかな。不安。
まあまだ子どもいないんだけど。
私は心理学を専攻していたので、母性神話や育児鬱について学んだ。子ども好きでも、自分の子どもを好きになれなかった絶望を知った。
私は、自分の子を愛せるのか?
ちゃんと育てれるのか?
病気なく産んであげれるのか?
お金は大丈夫か?
不安しかない。
そう、新しい生活は不安の塊。
でもいつか、子どもを産んで育ててよかったと心から自分が思っていてほしいと思っている。
なんという矛盾。
喧嘩の理由はいつも同じ
基本的にイライラの原因は、どうでも良いことである。
その一例は以下。
- 寝てる間に旦那が布団をとった(寒い)
- テレビ見てないのに消さない(消そうよ)
- 構ってくれない(今日1時間も話してない)
- ゴミを置きっぱなし(ゴミ箱に入れて)
- 言い直しをされる(馬鹿にしないで)
- いつも期限ギリギリにやる(もっと前にやれば安心なのに?)
- 冗談が不快
冗談が不快というのは、真面目な話してるのに茶化してくるとか。今日もなんかビーチクがどうとかいう話にすり替えてきたな、不快。
そう、私は基本的に神経質で細かい。
一方、旦那は大胆で楽天家。
その割に、食器洗ったときに上手く洗えてないと、なんか言ってくる。
「泡ついてるよ」
「これ洗えてないかも」
どんな言い方でも腹がたつ。ゴメン。文句言うなら洗ってくれ、ということで最近は洗い物してくれるのでそれはありがたい。
振込とかも期限ギリギリにやるから、もっと早くやってくれって思うんだけど、「間に合ってるから良いじゃん」って言うんだ。
でもたまに間に合ってないよ。振込できてないよって連絡きてるじゃん、と不安になる。
嫌な女になってきてる
旦那がブレーカーを落とした。
乾燥機使ってるときにケトルつけるから。
私のパソコンの電源も落ちた。
ねぇ、気をつけてっていったじゃん。
旦那は謝ったけど、ワザとじゃないからしょうがないじゃん感を出してきた。と感じた。
腹がたって、旦那のパソコンのコードを踏んづけて抜いた。
俺はワザとやってない。
君はなんでそんなことするんだ。
と怒られた。はあ。嫌な女になった。
いつか離婚しようと言われそうだなと思った。
でも私も嫌な気持ちになったの、分かってる?あなたは被害者って感じすぐ出してくるけど、あなただけ傷ついたと思ってるの?
気をつけてること
最近気をつけてること。
- 料理中は口出ししない
- 良いとこを見る
- ギリギリに寛容になる
ここら辺はちょっとずつクリアしてきている。あと問題は、旦那にイラつくときはどうするかだ。
なんでこんなにイライラするのだ。
よく問題になるのは、お金。
旦那は家計がマイナスでも「別に問題でない」と言う。その割には、私がなんか買おうとすると制限してくる。
イチジクも買おうとしたら「買いすぎ」と言われた。まだ2回しか買ってないのに。ぷんぷん。
今日のコメダでの外食も、たぶん怒っている。本人は怒ってないと言うだろうけど、今月はギリギリアピールは必ずしてくる。圧をかけてくる。
すると旦那は「じゃあ好きにしなよ!」と言い放ったんだ。ひどい。言うこと聞かないなら放置プレイってか。私が悲しむことを分かって言うのだ。
もう一つは自分の不甲斐なさに。
私は洗濯と料理と掃除をするしか能のないアホなのかと悲しくなってくるときがある。
もっと稼ぎたい。
そして一つイラっとくると、いつまで経ってもイライラしてしまってもうだめ。
今日はだめだめ。
引っ込もうと思えばできるはずなのに、イライラを止めない自分。あらら。
ちなみに旦那が私に怒るときは...
- 「どうせ〇〇なんでしょ?」と決めつけたとき
- 疲れてるとき(放っておいてほしい様子)
- 私が怒っているとき(逆切れ)
- 旦那の作った料理に「美味しい」以外の言葉をかけたとき
- 「うんこ」などと私が暴言を吐いたとき
である。
決めつけるというのは、忘れっぽいとか話を聞いてないとかが多すぎたため、またどうせそうなんだろうと皮肉って言ってしまう。
これは旦那を疑って良くないので、言わないように最近は気をつけている。
暴言も言わないようにしている。
溢れた生クリームは戻らない
ああ。溢れた。
だけどこんなことを書き連ねたところでどうにもならない。
こんなことというのは、「私が被害者」「あの人が悪い」とかいうことである。
大切なのは、これからどうしたいのか。
ってアドラーさんなら言うかな。
喧嘩したくない。イライラしたくない。
でも本当はしたいのかもしれない。
自分の欲求を満たすために。
でもこんなことをしていたらダメ。大人にならなきゃいけない。自立しないといけない。
旦那に甘えようなんて思ってたらダメだ。でも疲れる。甘えたい。全部やってくれ。ダメだ。無限ループ。
分かっている。旦那に八つ当たりしているときは確かにある。でもその逆もあるんだ。お互い様だ。でも私の方が多いかもしれない。
でも腹が立つんだ。ヤツが腹を立てさせるんだ。それは違う。いや、そうだ。
大人になりたくない。子どもでいたい。でも大人になりたい。
私の思考は矛盾だらけ。
私はどこに向かっているのか。
分からない。人はどうせ死ぬのに、なぜ生きるのか。死んだら何も残らないのに。
そんなことを思ってしまう今日この頃。
これは病んでるのかい。
とりあえず、海老カツサンドが食べきれないので、持って帰る。
このような迷える子羊に助言があればどうぞ。それではさようなら。