あっ!やってしまった!
いてて、、
今日もまた怪我をしてしまいました。
私はちょっとドジなところがあるので、よく足をぶつけたり、手を切ってしまいます。
傷って意外に治りにくいですよね。
傷が治りかけのときも、かさぶたになって皮膚がつっぱり、なかなか不敏です。
「わかるわかる。」
共感していただいた方に朗報です。
私はある方法を知ってからというもの、傷ができてもかなり快適に、そして早くきれいに治るようになりました。
その方法を順にご紹介します。
1. 傷口を水で流す
直接傷口に流水が当たらないよう、皮膚を伝うように傷口を水で流します。
砂やホコリ、血液を洗い流すためです。
かつて、消毒液で拭くことが良いとされていたようですが、悪い菌だけでなく良い菌も殺され細胞にも悪影響といった主張がされるようになりました。
私は消毒液を使用しての殺菌はお勧めしません。
2. 保湿をする
ここで登場するのがワセリンです。
ワセリンはご存知でしょうか?保湿材として有名ですね。化粧品にもよく含まれています。
綿棒にとり、傷口の上に薄く塗ります。
☆ポイント
傷口の近くの皮膚には塗り広げ過ぎないようにしましょう。次のステップに影響します。
ワセリンは薬局などで手に入れることができます。皮膚科でも取り扱っているところがあります。
3. 防水テープを貼る
ここで登場するのが防水テープです。
傷口の上に貼ります。
先ほど塗ったワセリンは、こちらの防水テープと傷口が貼り付かないようにするためでもあります。
※広範囲にワセリンが塗られていると、テープが剥がれやすくなりますのでご注意ください。
私は薬局で買ったロールタイプの防水テープを使用しています。傷口の大きさに合わせてテープを切ってサイズ調整できるので便利です。また、意外と量もあるのでだいぶ持つ印象です。
絆創膏では粘着部分が多く違和感を感じる方も、防水テープならピンポイントで貼れるのでかなり快適に感じるかと思います。
手順は以上になります。
なぜ密封するのか?
人の体には、もともと備わった自然治癒力があります。
傷ができたときにでてくる体液が傷を治す力を持っているので、それを閉じこめることで傷の治りが早くなるとのことです。
動かす部分にも使える
あるとき、左手の親指と人差し指の間、水かきのような部分をさっくり切ってしまいました。
かなり焦ったのですが、この方法を行ったところ、治る途中でつっぱりを感じることも裂けることもありませんでした。
私の場合ですが、治るまでに3週間もかからなかったです。いまでは傷がどこにあるか分からないくらいになりました。
一日に一回は貼り直そう
衛生面に配慮して、一日に一回はテープを交換してください。
始めのうちはワセリンの量が分からず剥がれやすいかもしれません。とっても薄く、ちょっと塗るだけでOKです。
商品にもなっています
すでにお気づきかもしれませんが、要するに「傷パ○ーパッド」などとほぼ同じです。絆創膏コーナーに行ったら置いてあるので興味がある方はぜひ。
防水テープとどっちが良いかは好みに分かれると思います。
私は、
- 剥がれにくさ→商品
- 違和感のなさ、安さ→防水テープ
といった形で、そのときどきの状況に合わせて使い分けています。
終わりに
私がこの方法を知ったのは、大学の保健センターでした。健康診断の結果をとりに行ったときに、スタッフの方が親切に教えてくれました。
傷を治すのがより楽になるので、ぜひ試してみてください。
※少しでもこちらの方法がご自身に合わないと感じた場合は、すぐに中止してください。