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OLは よめに しんかした!


私がJALを嫌いになった理由.

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こんにちは。るくさんです。

 

トントンさんのスマ婚行ったら不信~~みたいな記事を読んでたら、こんなことを思い出しました。

 

そういえば私も、嫌な目にあったことがあったなと。

 

 

その出来事のせいで、私はJALを嫌だと思うようになってしまいました。
あ、日本航空のことね。

 

この前の北海道旅行も、今度行く新婚旅行も、
JALはちょっと避けてしまったの。

 

何があったのか、書きますね。

だいぶ前の話ですみません、今は良い方向に変わっていることを願っています。

それは遡ること、、6年前のこと...。

 

 

 

出来事①

2011年の春頃。

私はシドニー空港にいました。

 

オーストラリア留学が終わり、日本に帰らなくてはならなくなりましたので、オーストラリア内での乗り継ぎのため一旦シドニー空港に降り立ちました。

 

当時の恋人と離れ離れになってしまい、飛行機内ではほとんどずっと泣いていたことを今も覚えていますが、これはまた別のお話。

 

それで、乗り継ぎの時間は、当初の予定では1時間15分ありました。

ネットでも調べたのですが、シドニー~成田空港着の乗り換えはだいたい1時間~1時間20分程度の旅程が多い印象ですね。というか、旅券をアレンジする会社がそのように設定してたので、それで乗り換えは足りるという判断なのでしょう。

 

もともと乗ってきたカンタス航空の便の到着が少し遅れた気もしましたが、それほど大幅な遅延はなかったと思います。あっても~10分くらい?曖昧ですみません。でも出発は遅れてませんでした。

 

シドニー空港は大きくて、ちょっと道に迷ってしまったのですが、それでも急ぎ足でJALのカウンターに向かいました。

ちなみに、荷物の預け直しはなかったように思います。預け直していたのだとしたら、あの重たいスーツケースを一度受け取ってゴロゴロ運んでいたことになるのですが、その記憶はないので、たぶん。

 

はあ着いた。JALカウンターで乗り継ぎの手続きをしてもらっていました。

手続きをしてくれていたのは女性の方でした。

 

そのときでした。

 

「まだいんのかよ~」

 

カウンターのやや後ろにいた、30代後半くらいの男性のJALスタッフが、嫌そうな顔をしながら、そう発しました。

突然のことで、唖然としてしまいました。

 

...これは客に向けて言う言葉か?

私が若くて女だから何も言い返さないと思ったのか?

それとも日本人ぽくないから、言葉が分からないと思ったのか?(当時なぜかよく韓国人と間違えられました。私は純日本人。)

 

私だって急いでここに来た。

そらちょっと道間違えたけどさ。

 

ここで時間を確認しなかったので何分前だったのか今となっては分りません。

もしかしたらスタッフの方がイラつくような時間になっていたのかもしれません。

でもそんなにゆっくり歩いてた訳でもないし、どちらかといったら急いでたし、寄り道もしてないし。なんで???

 

色んな考えが頭を巡りました。

すごく不快な気持ちになりました。

ショックでした。

でも、何も言いませんでした。

 

とりあえず急いだ方が良いようなので、

小柄の女性のJALスタッフに誘導されて、進んでいく...が、それもなかなか進まなくて。典型的な日本人という感じで、言葉をあまり発さず主張しないからか全然進めない。。

急いでるならバシバシ進んでいかないものなのかな、こんなものか、慣れてなかったのか、と誘導してもらってる身分でこんなこと考える私w

 

そして途中で「もう一名と合流しますので...」ということで、お土産ショップの前でもう一人の乗客をしばし待ちました。

 

大きいお土産袋を3袋くらい抱えた方(この人はあちこち寄り道してたな!?笑)と合流し、なんとか搭乗ゲートに着きました。

 

無事に日本へは帰れたので良しとしますが、、

このような言葉をサービス業の方に投げかけられたことはなかったので

ただただショックで忘れられない出来事となりました。 

 

 

出来事②

そして2012年。

私は就職活動真っ最中でした。

 

合同説明会に行っとくか~ということで、参加企業を確認するとJALの文字が。英語を勉強した身としては、そういった業界の選択もありかなと思って。

嫌な思い出はありましたが「まあ運が悪かったか、そのスタッフがたまたま悪かったか...な」と自分を納得させて、説明会に参加してみることにしました。

 

当日。会場はそこまで大きくなく、参加企業は30社くらいだったと思います。

JALのブースに行ってみると、そこそこの人だかりが。

用意されていた椅子では足らず、立ち見している学生も大勢いました。

立って聞いていた学生は2列分くらいになってたかな?早速、説明会が始まりました。

 

この頃すでにJALは破綻していました。

これから一生懸命に立て直していかなければならない、ということを採用担当の方が真摯に話されていました。

そのときでした。

 

バターン!!!

 

何事かと思い横を見ると、女子学生が一名倒れているではありませんか。

そう。立って説明を聞いていた学生が、貧血を起こしたか分かりませんが、倒れてしまったのです。

 

確かにこの日は、人もたくさんいたし、スーツも着ていたし、そしてちょっと暑くて、立って説明を聞くにはしんどかったかもしれません。 

卒業式の練習みたいな?校長先生の話を聞いているときみたいな?そんな感じ。

 

それで、説明会は一時中断せざるを得なくなりました。

慌ててJALのスタッフの方が介抱していたのですが、なんか「大丈夫か?」という感じで。

おろおろしていたので、「ん?」という謎の感情に包まれました。

 

もちろん、私がその立場だったらうろたえると思いますけどもw

JALだったらこのようなイレギュラーな事態に遭遇することは、よくあるんじゃないのかなと思って。

もっとテキパキとした対応を期待したのだけれど。

 

あと、このような事態って予測できなかったのかなって。

まあ起きてしまってからじゃ仕方がないんですけどね。

 

私はここにいても何の力にもなれないことを悟り、野次馬を少しでも減らした方がいいなと判断してそこで帰りました。

その子、大丈夫だったかな...。

 

復興を頑張っていると言っていた割には、、なんて思ってしまいました。

ちょっと他人に厳しいかな?すみません。

 

 

きっかけはちょっとしたこと

「嫌だな」というイメージを持つきっかけは、ほんのちょっとしたことでした。

 

私はその後、就職活動中に出会った元JALANA社員だったという方に

「私だったら、あなたは絶対に採用しない」と真顔で宣言され、

さらにイメージを落としたことや(ちなみに、他にも自己分析や証明写真などもひたすらダメだしを受けた上、レッスン代¥5,000払いました...どうもありがとうございました...)、

 

ゼミの先生の謎の持論による反対もあって、CAやGSは目指すのを辞めました。

まあ私、体力ないし女社会苦手だし、たぶん向いてなかったと思いますけどね。

 

あ、航空会社ならルフトハンザ航空が最高ですよ。笑

 

イギリス旅行のときに利用したんですけどね。

スタッフの方も笑顔で感じよかったし(調子のってスパークリングワインとか頼んだw)、機内食も美味しかったし、遅延もなし。

 

やっぱり、そんな風に言ってもらえる航空会社を目指してほしいですよね。

まあ嫌なら利用しなければ良いというのも一理ありますが。

 

 

おわりに

ということで、私のほろ苦い思い出でした。

基本的に出来事①がベースにあったために、他の事柄もなんとなく嫌な感じに捉えてしまった、というのは多少あるのかなと思います。

 

私に全く非がないかと言われたら、なんとも分りません。能天気そうに立ってたのが、不快に思わせてしまったのかもしれません。

しかし、一社会人として、そのセリフはないよなと思います。

 

きっとJALで最高のサービスを受けたと感じた方もいると思います。

一方で、私のような感想を持ってる人もいます。愚痴のような記事ですみませんが、「へぇ、まあそういうこともあるんだなあ」と思ってもらえればと思います。

それではまたにー☆