るくさんのページ

OLは よめに しんかした!


2人目妊娠中つわりで保育園の送迎が地獄だった件.

妊娠関連の記事が思いのほか見ていただいているので、つわりのエピソードをもう少し書いてみたいと思う。

 

もうタイトルの通りなんだけど、つわり中、上の子の保育園送迎がほんと地獄でつらかった。ネットで調べてみたけどそんなに同じような人の話が出てこなかった、でもたぶん、幼稚園の送迎バスへの送り迎えとか、同じく保育園の送迎で苦労した人は少なくないのではないかと思う。

 

私の場合は、上の子が2歳クラスで保育園に通っていて、2人目の妊娠がわかって5wからつわりが少しずつ始まっていったんだ。最初はなんとなく気持ち悪い、痰やっぱめっちゃでるわ…って感じだったけど、すぐに吐くようになり食事量も減少。口の中は常に変な味で。1日に3回は吐くようになっていった。

それでも待ってはくれない保育園の送迎。そんなにつらいなら子どもを通わせるのをやめればいいって考えもあると思うけど、協力者は基本的にいなかったので、自分で家で子どもをみてるほうがもっとつらいという結論に至っていた。なんせ胃腸風邪のような気持ち悪さがずっと続いてるんだぜ、しかも一応働いているので家で仕事もしなくてはならない。夫も私の状況をわかっていたけど、かといって送迎を代わってくれるわけでもなかったので、もう根性で送っていくしかないって感じで。

 

保育園までは車で10分くらい、園での滞在時間を考えると家に帰ってくるまでにトータルで30分はかかった。帰りに至っては、園庭で遊びたがるので気持ち悪いのを我慢しながらなんとか早く帰ろうって娘を説得するしかなかった。まだ2歳、遊びたい子どもの気持ちもわかるし、ああ、もうがんばれ自分、って感じでなんとか毎日こなしてた。

送り迎えに伴って、保育園の支度とか、朝の準備も結構しんどかったな…。朝目が覚めてしまうともう気持ち悪さが始まる、そんな中朝食の準備して、子どもの身支度をして、吐いて。自分も最低限服着替えたり髪を整えて軽くお化粧して、また吐いて。みたいな。化粧できない時もあったけど、いまはコロナでマスクするから眉毛だけがんばった。

 

私の強い味方は、ビニール袋さまだった。運転席の横にセットして、いつおえってなってもいいように準備しておいた。痰を出したり、赤信号まで我慢して吐いたり。つらすぎわろた。。いや、笑えないわこれは…。でもこの話を人にしたとき、「やだ〜」とか「マジ?」みたいな反応がきたんだよな、いや、ほんとだよ。つわりの吐き気は止まってくれないよ⭐︎

 

保育園の先生が、つわりのとき飴舐めてたら私は大丈夫だった、と言っていたので、途中からグミとか常備するようになった。たしかに、口の中にあるうちは多少マシな気がした。私のイチオシは、マロッシュのレモン味と、カムカムレモン。食べ過ぎて舌が常にピリピリしていた。

こんな状況が2ヶ月続いたあと、ようやく吐かなくなってきたのでぐっと送迎が楽になった。渦中ではほんとにしんどくてね…保育園の送迎だけじゃなくて、娘が病気になれば病院にも連れて行ったし…。つわり中、代わりに動いてくれる人がいたら頼れたんだけど、頼れるのは自分しかいなかったからな。

 

もし旦那さんや両親など理解して協力してくれるようだったら、こういう場合は、子どもを保育園休ませるとか、実家に帰るとかもアリだと思う。でも自分が働いてるとかだとなかなか難しいよね…あんまり無理するのもお腹の子が心配だしね。私のように、産婦人科で吐き気止め出してもらうのも多少良いかもしれない(気休めかもだけど)。

 

私さ、自分が妊娠するまでこんなに妊婦さんが体調悪いって知らなかったんだ。正直、学校で教えといてほしいって思った。お腹もただ勝手に大きくなるんじゃなくて、重さがあるから皮膚も筋も引っ張られてだいぶ痛みがあるしさ…。すごい疲れやすいし、ちょっと動いただけで息が上がるとかさ…腰が痛くなるとか夜眠れなくなるとかさ…(いま妊娠6ヶ月なんだけど、ここ数日は4時まで寝つけなかった)。知らないことばっかりだったよ。

独身の頃は特にわかんなかったから、会社勤めしてたときに先輩が妊娠したときも、「気持ち悪くなっても会社で吐けないですよね…?」とか言ってたわ、他の先輩が「無理だよ、トイレで吐いてるよ」って教えてくれてびっくりした覚えがある。マジ吐き気なんか我慢できるわけないだろ自分!って今ならすぐわかることなんだけど、当時は本当に知らなかったんだ。

 

ちょっと話逸れちゃったけど、とにかく同じような状況になった人は、あまり無理しすぎず、頼れるとこは頼っていこうね、って話。まあ頼れる人がいたら頼ってるわって感じかもしれないし、実際自分も根性でなんとかしたタイプだからなw

…ほんと、誰か頼れたらよかったな。

っていう体験談でした。それでは、またにー⭐︎