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妊娠報告はクライアントにするべきか?いつ?【フリーランス】.

こんにちは。るくさんです。

 

私は一応フリーランスみたいな、ネット経由でちょっとお仕事をしている身なのですが、妊娠中に迷ったことがありました。それは、妊娠をクライアントに打ち明けるかどうか?ということです。伝えるにしても、時期はいつにしたらよいか?などまあまあ迷いました。会社勤めしている人でも多少意見が分かれますよね。

今回、私はどうしたかというのをここにまとめておきたいと思います。同じような境遇になった方の参考になればいいなと思います。

 

 

在宅業務とクライアント

私は在宅でPC仕事をしています。主にデザイン関係のお仕事です。どこかの企業に雇われている(雇用契約している)のではなく、業務委託という形でお仕事を受注しています。つまり、お金をもらう相手は雇用主ではなく、クライアント(依頼主・取引先)ということです。今回は、そのクライアントに妊娠を伝えるかどうか、という悩みとなります。

 

 

クライアントに妊娠を伝える?

会社勤めをしている人だと、上司には報告するけど取引先に報告する人は少ないんじゃないかな??産休や退職間近になってからお知らせしたり、相手との関係によっては妊娠・出産を伝えることすらもなかったりするかもしれませんね。

 

自営業の方はどうかな、と思って調べてみると、ほとんど休みもとらずすぐに復帰するような人もいるみたいで… ほええ〜びっくりですな。すごいい。。仕事をほとんど休まない理由は、妊娠・出産を理由にお仕事が来なくなることを恐れて、というのが1番大きいみたいですね。

 

では、フリーランスの場合はどうか。確かに、ネットでお仕事をしているぶんには、妊娠をこちらから伝えない限り、相手がその事実を知ることはありませんよね。それに、自営業と同じく、妊娠を伝えることで、「どうせ出産するとしばらく仕事できないんでしょ?」とか「体調も心配だし、依頼する量を減らそうかな」など思われて、仕事がもらえなくなってしまうリスクがありますね。そのため、妊娠・出産を隠し通す人もいるみたいですね。

 

 

私の場合

結論から言いますと、私の場合は妊娠2ヶ月くらいで取引先にお知らせしました。こういうときは、「自分がクライアントだったら、どうされたら1番良いか?」を考えるのが誠実だと思ったのです。

 

妊娠すると、たいていの人が直面するのが体調の問題です。私の場合はつわりが結構つらく、、つわりが始まる前は「つわり?気持ち悪かったら横にゴミ箱おいて吐きながら仕事すればいいよねえ〜別に病気じゃないし」とか思ってました。いざつわりがはじまってみると無理でした。ははは

想像してみてください。胃腸風邪になったことはありますか?もしくは、車酔いや船酔いでも構いません。目が覚めているときはずっと気持ち悪くて、、そんなときに仕事できますか?できませんね。笑笑 PC画面を見ると車に酔ったみたいになり気持ち悪さは加速、作業は早いと5分で限界に…。もちろん薬なぞ使えませんので症状は抑えられません。しかも無限に流れ出てくる謎の鼻水と痰。頭もぼーっとしてヤバかったですね。

私のつわりについてはこちらの記事に詳しくまとめています。

 

また、切迫流産(=流産になる手前の状態で、安静が必要)などで、突然入院する可能性もあります。こういうのは前ぶれがないことも多いし、となると予知することはできませんよね。「え?私が??入院??いまから!?!?無理してたのかな…赤ちゃんごめん」って人が大半なんじゃないかな。

こんな感じで、妊娠中は体調の悪化などでお仕事に影響がでる可能性が高いんですよね。だから早いうちに依頼主に伝えておいた方が良いと思ったのです。もし妊娠を伝えておらず、急に納期に間に合わなくなったり仕事ができなくなったりしたら、先方にものすごく迷惑がかかりますよね。しかもそれが妊娠によるものだとしたら、「その可能性があったのになんで早く教えてくれなかったのかな?」って、私がクライアントだったら思うんじゃないかなと思ったんです。

 

 

妊娠を伝えるリスク

ではクライアントに伝えるとして、心配なのは仕事がもらえなくなるのでは?ということですね。実際に、そういったことは起こりえます。妊婦は体調も安定しないし、仕事を任せてできていなかったら困るなあと思う依頼主がいても不思議ではありません。一方、妊娠していても、やっぱりこの人にお仕事を任せたいって思ってくれる人もいるのも事実です。

 

私の場合は「これで仕事をくれなくなる取引先なら『そこまでの関係だった』『今後の付き合いを考える良い機会だった』」と思うことにしていました。

出産・育児も考慮してくれる相手なら、ほんとにありがたいし、その代わりといってはなんですが、先方が困っているときは最大限力になってあげたいと思いました。それに、産後も赤ちゃんがいる限りイレギュラーな事態が起きる可能性は常にありますし、理解があるに越したことはありません。

まあこの相手から仕事がもらえなくなったら生きていけない〜ってわけでもないし、まあまた新しくお仕事探せばいっかあ、みたいな気持ちで、割り切ってました。

 

 

妊娠を伝えた結果

結果的には、妊娠を伝えたことで、お仕事の量を調整いただいたり、納期が長めのお仕事を発注してくださったり、産後の復帰についてご相談いただいたりと、本当にありがたいことだらけでした。理解あるクライアントさんで幸運でした。よかったあ。。

 

<余談>

娘が4ヶ月になった頃に一部のお仕事を再開しました。産後の体調や確保できる時間について全く予想できていなかったこともあって、復帰の時期はぼやかしていましたが、連絡をしたところスムーズに再開させていただきました。ただ、想定はしていたのですが、やっぱり時間があんまりとれないので、再開できていないお仕事もあります。赤ちゃんが10ヶ月のいまでも1時間すら捻出するのが難しい日もたくさんあります。。育児とお仕事の両立はなかなか難しいですねえ。

 

 

おわりに

お仕事は信用ありきのところがあるので、クライアントさんには誠実に接していきたいですね。クライアントさんのタイプやご自身の体調にもよるかと思うので、妊娠の報告は慎重に判断していきましょう!

そしてなによりも、仕事のために無理をしてはよくないってことは念頭においておきましょう。仕事も生活ももちろん大切だけど、命は尊いです。命は一度失ってしまえば二度と戻ることはありません。赤ちゃんを守るために、お母さんの体調も大切にして、まわりに相談しながらお仕事のほうは調整していきましょう。

それではまたにー☆