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OLは よめに しんかした!


妊娠超初期の症状と、化学流産・子宮外妊娠に怯えた日.

こんにちは。るくさんです。

妊娠発覚までに感じた症状と、妊娠が確定するまでの不安な出来事についてまとめました。

ちょっとシリアスな感じになってしまいましたが、ご容赦くださいな。

 

 

妊娠超初期から症状があった

生理予定日より前の妊娠超初期と呼ばれる時期(妊娠0週〜4週頃)は、妊娠の自覚症状がないことが多いと言われますね。ですが、私の場合は「あれ?」と思うことがありました。

 

その思い当たる症状とは、「胃もたれ」です。食事の量は変わらなかったのですが、常に胃がムカムカしていました。

妊娠して黄体ホルモンが分泌されることで、胃腸の機能が弱まっていたのではと思います。

それが3週くらい続いていたので、もしこれが妊娠の症状でなければ、そろそろ内科に行った方がいいかな、と思っていました。

 

 

病院に行くまで

生理予定日になり、生理がこなかったので、2日後に妊娠検査薬を使ってみることにしました。検査薬はよくわからなかったので、Amazonクリアブルー というのを買いました。

 

いざ、検査薬を使用。ここでハプニング。緊張からか直前にたくさん水を飲んでしまいました。笑

水をたくさん飲むと、正しく検査できなくなるということを知りませんでした。痛いミスです。

そのせいか、このときはうっすら陽性のような?そうじゃないような?わからない結果となってしまいました。

 

とりあえず、次の検査薬は2日後に使用することにしました。ソワソワしつつ2回目の検査薬を使用した際に、はっきりとラインが出て陽性だということがわかりました。

 

最終月経から計算すると、妊娠7週くらいだったので、早速産婦人科の検診予約をしました。4日後に産婦人科に行くことになりました。

 

 

お腹周りが、太った?

この頃から下腹部がチクチクと痛いような、生理痛のようなズーンとした痛みがあるときがあり、不安に思っていました。どうやら少しずつ私の身体は変化していたようです。

 

すぐに異変に気がつきました。なんと、いままではいていたスキニーパンツやデニムのウエスト部分がキツく、はけなくなったのです。

…え?お腹が大きくなり始めるには、まだ早くない?と思いました。赤ちゃんを守るために、お腹の周りに脂肪がついたのかな。笑

 

とにかく、産婦人科にかかる当日にはもう手持ちのズボンが窮屈で不快だったので、夫にお願いしてマタニティー用のズボンを買ってもらってから病院に向かいました。

 

 

胎嚢が見えない

初めての妊婦健診。問診票に記入して、体重・血圧の測定と、尿検査などを行ったと思います。

今日赤ちゃんが見えるのか〜、なんてのんきに考えていました。

 

いざエコーで確認するとなり、先生の説明を待っていたのですが…。黙ったままの先生。嫌な予感です。

 

赤ちゃんの入る袋、胎嚢が確認できないとのことでした。

 

「時期的にも見えてないとおかしいと思うんだけど、もしかしたらまだ見えないだけかもしれない。でも妊娠検査薬では陽性だったんだよね…」と先生。

 

そして、続いて言われた言葉に衝撃を受けました。

 

「考えられる可能性は2つ。1つ目は、化学流産。なんらかの理由で受精卵が着床できないまま流れてしまうことで、タイミングによっては妊娠検査薬が陽性になることがあります。私たちは、この場合は妊娠とカウントしません。2つ目は、子宮外妊娠です。卵管など、子宮以外に着床している場合で、すぐに対処しなければ卵管破裂などで大量出血し死亡するケースもありとても危険です」

 

頭が真っ白になりました。

とりあえず、妊娠しているかどうか急いで血液検査をしてくれるとのことで、翌日の朝一にもう一度来てくださいと言われました。

 

診察室から出て、さっきまでのハッピーな気持ちが一転、混乱してこわくて、不安でいっぱいになりました。車に戻った私と夫は、お通夜のような雰囲気でした。

 

この日のことはよく覚えていないのですが、悲しくて泣いたり、夫に励ましてもらったり、色々ネットで調べたりしたと思います。

 

妊娠ってもっとハッピーで楽しいものだと思った、とか、もし流産してたら私のせいかな、とか、もしかしたら私は死んでしまうのかな、とか色々考えていました。

夫は「初期の流産は染色体異常のことがほとんどだから、もしそうだったとしても誰のせいでもないよ」「子宮外妊娠になる確率は1%らしいから、きっと大丈夫だよ」と言ってくれ、少しだけ不安が和らぎました。

 

もし今回ダメだったとしても、妊娠できるとわかっただけよかったと思おう、子宮外妊娠だったらそのときまた考えよう、となんとか気持ちが沈みきらないように頑張りました。

 

 

えっ、入院?

翌日。気分は晴れないまま病院に向かいました。自分の番になり、診察室に入ると、昨日とは違う先生がいました。

 

血液検査の結果、HCG値が高いので妊娠している、ということを告げられました。

やっぱりそうか、妊娠してたか、と安堵したのも束の間でした。

 

今日もう一度エコーで見てみて、もし胎嚢が確認できなければ、子宮外妊娠で危険な状態なのですぐに入院してもらいます、と言われました。

 

突然の「入院」という言葉に呆然とする私、理解が追い付かない夫。しかも、夫に至っては、もう出勤の時間が迫っていて、かなりテンパっていました。

 

昨日見えなかったのに今日見えるのかよ…という絶望的な気持ちでエコー検査、、

昨日より性能の良いエコーの機械だということだったので、たまたま昨日はうまく見えなかっただけだった、ということを祈りました。

 

そして、、

 

 

先生「あっ、ありますね〜。よかったですね!胎嚢が確認できました」

 

 

よ、、よかった…(TT)!!!

 

このとき、最終月経から計算すると妊娠7週の計算だったのですが、胎嚢のサイズから算出すると、どうやら5週くらいのようでした。

 

ということで、無事に妊娠がわかったので、その後は定期的に通院して検査していくことになりました。

 

 

おわりに

最終月経から算出した妊娠週と、エコーでのサイズから算出した妊娠週は、2週間ズレていたのですが、その誤差はその後の検診時も変わりませんでした。

先生によると、排卵が2週間遅れていたのではということでした。よくあることだそうです。

 

この2週間のズレが心配で、その後も、ちゃんと心拍が確認できるかな、とか、なかなか育ってないのでは、とか、流産などにビクビクしていましたが、私の心配をよそに、赤ちゃんは頑張ってすくすく育ってくれています。よかった。。

 

先生によると、いまは5人に1人が流産をするそうで、他人事ではないんだな、と感じました。

 

妊娠のスタートから、こわい思いをしました。でも、それにより、妊娠はデリケートなことで、赤ちゃんが無事に育つというのはすごいことなんだな、と思えたのはよかったです。

 

それでは、またにー☆