こんにちは。るくさんです。
もうすぐ、毎年恒例となっている、24時間テレビが放送されますね。私は、毎年いつも見ているかというと、そうでもなく、テレビがついていたらチラッと見る感じです。笑
なんだかいつも大変なことをチャレンジしているなあ、と思いつつ、お昼ご飯を食べながら見ていた記憶があります。この番組、いつも賛否両論ですよね。
ちなみに、今年の24時間テレビの放送は、2017/8/26(土)~8/27(日)です。
ランナーが決まらないゴタゴタ
今年は「チャリティーランナーの発表は当日」となっていますね。当初決まっていた方が走れなくなったため、急きょピンチヒッターを探したものの見つからなかったため、当日発表になってしまった、とかいう噂がありますが真相はどうなのでしょうか。
確かに、あのマラソンは大変そうですよね。1人のタレントがずーーっと長距離を走っていて、途中でテーピングやらマッサージやらやっている中継が流れて、大変なんだろうなあくらいに思って見ていました。
歴代の方はどれくらいの距離を走っていたのかな、と興味本位で調べてみると、ほとんどの方が100kmを超えた距離を走っていたことが分かりました。ちなみに、フルマラソンは42.195㎞なので、、
えっ!? フルマラソン2周越え!?!?
それは長いですね。そもそも、挑戦者はみなさんランナーではないので、そんな短期間のトレーニングで走れるようになるのでしょうかね。相当な無理をさせているのではないのかな、と素人目線で思ったのですが。
マラソンをしている方から見ると、走るスピードは徒歩に近いくらいだそうで、制限時間が23時間あり、きちんと休憩を挟んでいれば難しい挑戦ではないようですね(こちらのサイトにまとめられていました⇒24時間テレビのマラソンの時間内の完走について | スポーツ情報サイト-スポッツライト-)。
でも大変であることには変わりがないですよね。私は走ることが好きではないので、できれば一生やりたくないチャレンジですw
今年はマラソンのランナーは全く決まっていないようで、いろんな芸能人の方が万が一に備えてトレーニングをしていると公言していますね。
もういっそのこと、候補者の中から「走ってもいいよ」という人を選抜して、リレーにして負担を分散してしまえば良いのではと思いましたw
なぜ大変なことに挑戦するのか
マラソンもそうですが、24時間テレビって大変な挑戦が多いですよね。登山をしたり遠泳をしたり、絵本を作ったり、ドミノをしたり。
まだ大勢で頑張るような企画は良いと思います。夏の思い出になりますしね、体力的にもまだ分散されると思います。
でも、登山や遠泳、マラソンのような分野は、前もって練習をしたり体力づくりをしたりする必要があって、正直ハードですよね。チラッと放送を見ただけでも、挑戦者が苦しそうな表情をしていることが多かったように思います。なぜ大変なことにチャレンジするのでしょうか。
人間は、達成することが難しいと感じられることでも、やればできるということを見せたいのでしょうか...?それとも、苦しいことでも、頑張れば、人の助けがあれば、乗り越えられるということを証明したいのでしょうか...?でも、24時間テレビのテーマは「愛は地球を救う」だよなあ、ともんもんと考えていました。
一応、調べてみると、24時間テレビの意義について載っていました。
今「24時間テレビ」は、福祉・環境・災害復興の三本柱を援助の対象に掲げています。ともに同じ地球上に生きる人間として、さまざまな理由で苦しんでいる人々をこれからも支援していきます。またテレビメディアとしての機能を遺憾なく発揮し、私たちに何ができるかを訴え続けていきます。
http://www.ytv.co.jp/24h/igi_mokuteki.html
とりあえず、募金を集めたいということでしょうか...?w なんてね。
本当にやりたくてやってるなら良いな
チャレンジする人は「本当にやりたくてやっている」というのが理想だなと思います。大変な挑戦も、自分がやりたいからやっているというのであれば、本人が満足しているのであれば、それで良いと思います。
一方、みんなのため、というのも美徳ではありますけれども、、人のためっていうのはちょっと心配な心持ちだと思うのです。なぜなら、人のために無理や我慢をして苦しむ可能性があるからです。
例えば、先日見ていた番組で、「24時間以内にホールインワンを達成できるか」というチャレンジ企画を放送していました。挑戦者は、ゴルファーではなく、お笑い芸人です。真剣な顔をして、ひたすらスイングをしています。手にはテーピングだらけ。。
その時ふと思ったのです。「この人、なんでこんなことやってるのかな」と。
もちろん、ホールインワンしたらすごいな、と思いますけれど、これがご本人が目指している方向性なのでしょうか。もしかすると、このドキュメンタリーのような企画は、目指していることの真逆なのではないでしょうか。ワイプでは、24時間テレビのTシャツを着たタレントが「頑張れー!」と応援していました。
この様子には、とても違和感を覚えました。挑戦している様は、真剣そのものでした。楽しそうな雰囲気は全くなく、苦痛な表情だったため、無理をして挑戦をしているのかな、と感じてしまいました。
もしやりたくないのにやっているのだとしたら、この企画で「感動しましたー」と言ってもらえるのが本人にとってせめてもの救いになるのでしょうか。
これと同じような状況が、24時間テレビでもあるのかもしれないなと思ってしまいました。番組に参加している方の中には、「仕事だから」と割り切っている人もいると思いますし、決まったことだからやろうと考えている人もいると思います。
でも、「無理」をして挑戦が行われているのだとすれば、なんだか心苦しいことです。
おわりに
なんだかモヤッとした終わり方になってしまいましたが、とにかく、みんなが幸せにチャレンジができるといいなと思いました。
あと、いまなら、オリジナルのお花が作れます。私も早速作ってみました、この記事の最初に載せた画像です。
ランダムに様々な形で表示されるこのお花、元々は同じ形の正方形と正三角形でできているんですって。結構可愛いと思います。良かったら記念に作ってみてはいかがでしょうか。
はいっ。今日はこんな感じで。それではまたにー☆