さてさて。
選挙がやってきましたね。
この時期になると、投票率が低いだのなんだのやってますね。
そして今回も世論調査の結果がちらほら出始めています。
必ず行く&期日前投票した…61%
行くつもりでいる…28%
行くかどうか分からない…7%
行かない…3%
参照:NHK NEWS WEB
「投票に必ず行く」「期日前投票した」3ポイント低下 NHKニュース
(2014.12.10 現在)
あれ、あとの1%はどこにいったのだろうか?という疑問はさておき。
こちらの調査では対象となる人数が少ないという点もありますが、「投票は行きません」という人が少ないのが分かります。
実際、自分たちの国のことなのでちょっとでも良くしたいなとか、ちゃんと意思表示しとこうかな、などと思う人が多いのではないでしょうか。
それでも投票率が伸びないのだとすれば。投票できない・しない理由があるということです。いくつかありがちな理由を考えてみました。
どん!!!
- 投票に行く時間がない
- 面倒くさい
- 投票したい党や候補者がいない
- 気づいたら投票日が過ぎた
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お仕事サラリーマン:「いや〜、忙しくって時間ないんですよね〜」
お仕事OL: 「疲れてて、もういいかなって」
どこぞの奥さま:「お外が寒いわあ〜」
うっかりさん: 「あれ!今日何日?」
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上記のセリフは、私が今までで聞いたことのある選挙に行かなかった理由なるものです。
投票できない理由がもしそれらだとしたら、とてももったいないことです。投票率を上げようとするのであれば、こちらの方々が投票しやすいような環境やサポートがあれば良いのではと感じました。
例えば。
大手検索エンジンサービスサイトに投票日と選挙情報のリンクを貼らせてもらう
とか。
いまやスマートフォンをいじいじしている人ばかりです。検索エンジンの下に、「選挙は◯月◯日!清き一票を!」でも何でもいいので書いておけば、選挙への注目は集まるはずです。企業様の協力が必要になりますが、より良い国づくりのためなら力を貸してくれるかもしれません。
その他の例では。
ネット投票できるようにする
とか。
不正がないようにするにはとても難しいとは思います。しかし、もし実現できたとすれば、引きこもりの人でも、寝たきりの人でも、寒くて外に出たくない人でも投票ができます。忙しくて時間がない、も言い訳になります。トイレでも投票できちゃいます。
他に例を出すとすれば。
コンビニで投票できる!
とか、
13:00~14:00は投票しにいくために会社全体で休憩時間を取る!
とか?投票はあくまで権利なのでここまでして投票率をあげようとする企業はでてこないと思いますけれども。。
一つ言えることは、やはり投票したい気持ちがある人が投票しないのはもったいない、ということです。
国のことはみんなに関わること。「みなさんの意見を聞かせてくださ〜い」「企業さまも協力してくださ〜い」と呼びかければ、次第に政治への関心を高めようとする運動も強くなっていくのではないかと思いました。
さいごに。
票を入れたい人がいない、という人は無理に投票しなくてもいいと思います。もしくは、白票を出したらいいと思います。ただ、白票は書き間違えなどの無効票と同じように扱われて実際はあまり意思表示になっていないのではと感じます。
せっかくなら、黄票か何か作って、前もって印字してある「票を入れたくない理由」の該当する項目に丸を打つようにしたらしっかりと意思表示できるかもと思いました。
いまの選挙はコスト(特に人件費)がかかるので、もっと手軽にできるように時代を変えていけたらと感じました。
がんばれニッポン!!