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作業が長引くには理由があった!パーキンソンの法則

作業は膨張する?

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朝、いつもより早く起きることができた。

「今日はゆっくり準備できるかなあ。」

そんな日に限って、家を出る時間は同じ。
むしろ忘れものしたりちょっと遅れそうになってしまう。

そんなことありませんか?

「あるある」

そう思っていただいた方に朗報です。
実はこんな法則があったようです。


パーキンソンの法則

It is a commonplace observation that work expands so as to fill the time available for its completion.

引用: 1955年 11月 The Economist 


英国の歴史学者・政治学者であるC・ノースコート・パーキンソン(Cyril Northcote Parkinson) さんが、英国エコノミスト誌のコラムにて述べたものが法則となったようです。

ここでは、
「仕事を終えるために与えられた時間を満たすまで、作業は膨張する
といったことが主張されています。

時間があればあるほど、作業は分散されどんどん時間が過ぎてしまうわけですね。


対策

時間に余裕があると、作業時間がのびる。ということは、以下の2つの対策があるように思います。

1. 時間を短めに設定する
作業を終える時間を早めに決め、守るように心がけてみましょう。

早く起きたら、いつも出発する時間より15分早く家を出る、などと具合的に決めておくと良さそうです。

2. 時間を目安にしない
朝早く起きたとき、時間に余裕があるからといっていつもと違うことをしていませんか?

私の場合は、髪型を変えてみたり、メイクを丁寧にしてみたりしてしまいます。

なので、いつも通り、同じことだけ、同じスピードですることを心がけてみると、作業の膨張を少しは防げるのではないでしょうか。


終わりに

時間に余裕があると、その分ゆっくりしてしまいがち。共感いただける方も多いのではないでしょうか?

仕事や普段の生活にも関わっている法則なので、人生をより豊かにするためにこんなことを考えてみるのも良いですね。