イラスト: 壁ドン練習中です。
先日、女の子数人と集まっていた際に、「壁ドンされた〜い」「壁ドンいいよね〜」という話になりました。
女の子憧れのシチュエーションとも言われる壁ドン。
壁ドンってそんなに良いのでしょうか?
少し調べてみました。
壁ドンとは?
元々は、「壁を叩いてドン!という音をたてる」という意味だったそうですが、
「壁に背を向けている人が逃げられないように、壁にドン!と腕をつく」
こんな行動を意味するようになったようです。
壁ドンはドキドキするのか?
「壁ドンされたらドキドキする!」という意見が多いようですが、なぜでしょうか?考えてみました。
1.男らしさを感じる
ジェンダーでいう「男らしさ」とかいうやつですね。色々ありますが、決断力があったり力持ちであったりすると男らしい、なんていうことがあります。
壁ドンにより力強さや強引さを示すことによって、異性として意識し「ドキドキ」する。
なんてこともあり得るかもしれません。
2. 急に近づいたから
人にはパーソナルスペースがあります。
パーソナルスペースとは、個人が自分の周りにもつ個人的空間を指します。
特に日本の文化ではそのスペースが広めであると言われています。「外出先ではあまり声をかけられたくない」「電車は端っこの席に座る」と考える人が多いのも、パーソナルスペースが関係しています。
壁ドンは、ドン!と一気に距離を詰めるため、された人は緊張状態になる可能性が高いです。緊張によってドキドキするのですが、それが恋愛によるものと勘違いするわけです。
(補足)
ドキドキの勘違いについては、つり橋効果と似ていますね。
つり橋効果:
つり橋を一緒に渡った相手と恋に落ちることがある。恐怖によるドキドキを、恋愛によるドキドキと思った結果とも言われている。
終わりに
私の意見としては、壁ドンは「なんだか怖い」です。急にドン!とくるのは少し乱暴な気がしますので、「壁トン...」くらいが良いです。
壁ドンをする予定の方は、相手のタイプを見極めてなさってくださいね。