こんにちは。るくさんです。
本日は、マークシート試験時に使用する筆記具についての記事です。
マークシート試験時のお気に入りの筆記具
ポレポレとうさんのこの記事。
oyakode-polepole.hatenablog.com
これを読んだときに「そういえば、マークシート用のシャープペンシルを愛用していたなあ」と、突然思い出しました。
大学生の頃、TOEICの試験当日にふらっと寄った大学のコンビニに置いてあり、ビビビッときたので、試しに使ってみようと思い購入したものです。
ペンテルさんの「MARK SHEET SHARP1.3」です。
買ったのは6年ほど前ですが、試験のときくらいしか使わないので、芯は2本シャープペンに入ったままになっています(うち1本は予備として入っていたものと思われます、たぶん)。出番があまりないので、どこ行ったかな~捨ててはいないはず~と部屋を探しまわると、なぜかリビングに置いてありました。買い物のメモ書きにでも使った様子です。
総選挙開催!
せっかくなので、どの筆記具がマークシートに向いているのか総選挙を開催することにしました。今回、突然の総選挙にもかかわらずエントリーしてくれたのは、こちらの4名です。
- エントリーNO.①:ペンテル「MARK SHEET SHARP1.3」
マークシートのために開発された、シャープペンです。芯の太さは圧巻の1.3mmです。ちなみにBも販売されているようですが、今回使用したのはHBとなります。気づけば買い物のメモ書きに使用されていたものの、6年たった現在も現役のご様子です。
- エントリーNO.②:MONO「MARK SHEET HB 鉛筆」
私が断捨離した際にも捨てられなかった、マークシート用の鉛筆です。Amazonさんの説明によると、「超微粒子芯の採用で、濃く・きれいに確実にマークできる」だそうです。こちらもマークシート試験用に買いました。信頼のMONO出身です。鉛筆キャップがなかったためか、先端をマスキングテープで縛られていましたが、ご健在のようでなによりです。 - エントリーNO.③:三菱「9800 HB 鉛筆」
私が幼少期から使用している鉛筆です。買った覚えがないので、おそらく父にもらった(もしくは奪った)ものだと思います。月日が経っているのが感じられますね。あまりメンテナンスされていなかったようで、先端が丸くなっています、これは有利か...!? - エントリーNO.④:ZEBRA「airfit LT.」
何の変哲もないシャープペンシルを探していたところ、私のシャーペンが見当たらなかったので、急きょそこに転がっていた旦那のシャープペンがエントリー!芯は0.5mmのHBと思われます。果たして、そこに転がっていたのは、幸運なのか、はたまた不運だったのか...!?
いざ、実力拝見
それでは早速、実力を一斉に見せていただきましょう!!
今回の審査方法は「太さ」「筆圧」「塗りやすさ」の3項目です。
横に一本線を書き太さや濃さを比べます。まさに、一本勝負ですねw そして、右側を少し消しゴムで消して、筆圧も見ていきましょう。最後にマークテスト時と同じくらいの丸を塗りつぶして、塗りやすさをチェックします。
さあ、出揃ったようです。早速見ていきましょう!
ドン!!!
おおっとこれは!
まずは太さ。
①ペンテル「MARK SHEET SHARP1.3」がダントツで太おおおい!さすが1.3mmの太さ!! ②MONO「MARK SHEET HB 鉛筆」は思ったより伸び悩んだか、③や④と太さはあまり変わらないように見えます。しかしながら、③三菱「9800 HB 鉛筆」は運が良かったか、先端が丸かったおかげでややリードしているようです。
次に筆圧。
ここで先ほどの写真の赤枠箇所に注目です。おおっと!ここでも①ペンテル「MARK SHEET SHARP1.3」、ダントツで消し跡が薄い!!!②と③はほとんど同じくらいでしょうか。そして、④ZEBRA「airfit LT.」は、やはり気持ち筆圧が濃いようで深い跡が残っています。書き心地もこちらだけめり込んでる感がありました!これは減点の可能性がありますねえ。
最後に塗りやすさ。
塗るのにかかった時間をストップウォッチで計りました。人間を代表してるくさんが、塗りつぶしとストップウォッチでの計測を担当させていただきました。リアルに、試験を受けている気持ちになって、急いでしっかり塗りつぶしました(見本のように丸く塗れないのはありがちということで、その辺りは許容いただきたいと思います 笑)。結果は以下の通りです!
①1.80秒、②2.48秒、③2.68秒、④3.45秒
①ペンテル「MARK SHEET SHARP1.3」は圧倒的に速かったです。塗り心地がスムーズ。続いて②MONO「MARK SHEET HB 鉛筆」は引っかかりがなく、さすがマークシート用の鉛筆といったところ。ドベの④ZEBRA「airfit LT.」は、時間かかりすぎワロタって感じでした。秒の差なのでほんのちょっとの差となりますが、体感してみると結構違います。このちょっとの差が試験を左右することもありますよね。
結果発表
第1回マークシートに向いている筆記具総選挙の順位はこちら!!!
1位:①ペンテル「MARK SHEET SHARP1.3」
2位:②MONO「MARK SHEET HB 鉛筆」/ ③三菱「9800 HB 鉛筆」
4位:④ZEBRA「airfit LT.」
エントリーいただいた筆記具のみなさま、お疲れさまでした!
マークシート用シャーペンの良いところ
鉛筆だと、以下のデメリットがあります。
- 削らなければいけない
- 削りすぎると細くなりすぎる
マークシート用のシャープペンシル、ペンテル「MARK SHEET SHARP1.3」の良いところは、「削る必要がない」「いつでも同じくらいの太さ」です。
ただし、シャープペンシルが壊れてしまうことも、もしかしたらあるかもしれませんので、予備の鉛筆は必ず一緒に持っていってくださいね。
筆記具の大切さ
マークシート試験時に使用する筆記具は、しっかりと選定する必要があります。なぜなら、使用する筆記具によって、テスト結果やかかる時間が変わってくる可能性があるからです。
ポレポレとうさんの記事にも書いてありましたが、シャープペンシルを使用すると、マークの色が薄くて機械が読み取れなかったり、消し跡残ってしまいダブルマークと判定されたりしてしまう危険があります。せっかく正しい選択肢にマークをしたのに、正解と判定されなかったら悲しすぎますね。
また、マークするときの筆記具の先端が細いと、マークするのに時間がかかります。もし60問ある試験で、1つマークするのにかかる時間が2秒違えば、結果的に2分の違いになってくるということです。テストでは1秒でも長く、余裕があればあるほど良いですよね。
つまり、マークは正確かつ速くできると良い、ということになります。
今回ご紹介した、ペンテル「MARK SHEET SHARP1.3」はマークシート用に開発されていますし、私も過去に試験で使用して特に問題がなかったように思いますが、試験によっては「シャープペンシルを使用しないように」と決められている場合もありますので、使用するかどうかはご自身でしっかりと見極めてくださいね。
おわりに
マークシート試験時の筆記具の選ぶ時の参考になったり、もしくは、筆記具の大切さを感じていただけたりしたら、とても嬉しいです。それでは、試験のある方は頑張ってください!それではまたにー☆
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