先日、たまたまテレビを見ていました。するとストレス解消についての特集が始まりました。仕事や人生に疲れかけていた自分にぴったりなタイミングだったこともあり、ふむふむと見入ってしまいました。
その中で「日記をつけるとストレス解消になる!」と言っていたのがとても印象に残りました。思いあたるところがあったので、個人的な意見も織りまぜつつ、日記をつけることについてまとめてみました。
▼日記をつけるとストレス解消になる?
日記をつけることがストレス解消につながる、、そこには記憶が関係していました。
記憶は、だらだらと続くとストレスになると言われています。なんとなく毎日を過ごしていると頭の中を整理しきれず、モヤモヤとした気分になることもあります。
書いて文字にしてみることで、自分の気持ちや考えを客観的に見れたり、その日にあったことを振り返ったりしやすくなります。結果、記憶の整頓ができ、ストレス軽減につながります。
▼2冊に分けて書いてみよう
同じノートに良いことも悪いことも書くと、情報量が増えて読み返しにくくなったり意図しないときに嫌な記憶を思い出してしまったりすることがあります。
それを防ぎたいかたは、日記を2冊に分けて書くことをオススメします。下記は一例です。
1. 毎日の出来事日記
何をしたのか、何をがんばったのか、何を食べたのか、何に感動したのかなど。「あのときこんなことあったんだな〜」と思い返してみたいことを書きます。ネガティブなことを書くのであれば一行目に、締めくくりは前向きな言葉にすると良いでしょう。毎日自分がしたことが明確化され、達成感や自己満足感アップにつながることでしょう。
2. 何でもノート
思ったことを何でも書くノートにします。嬉しかったことはもちろん、嫌だったことや腹が立ったこと、悔しかったこと、無気力であること、などなど。自分の頭の中にあることを好きなだけ書けるノートとすると良いでしょう。人には見せられないブラックなノートになる可能性もあります。書き終わったら捨ててしまうとよりスッキリするかもしれませんね。気持ちや煩悩のはけ口となり、より落ち着いて物事を見られるようになるでしょう。
▼おわりに
記憶は非常に曖昧と言われており、思い出す度に別物になっていくという研究結果もあるほどです。そのこともあり、自分の考えや毎日の出来事を書き留めておくことは良いことなのではないかと思います。
書く時間帯は夜または朝がオススメです。夜はリラックスしながらその日の出来事をまとめ、朝はひたすらノートに書きなぐり雑念を取り払うと良いでしょう。頭の中のモヤモヤがとれてスッキリすると思います。ぜひお試しください。