回答例: プリン食べてます。
社会人になってから、よく聞かれる質問がいくつかあります。
その中でも一番多いのが、
「休みの日何やってるの?」です。
この質問、一見シンプルですが引き出せるものは多いように思います。
答え方にもよりますが、生活スタイルやよく関わる人物などを開示することになる場合が多いです。
私は、質問者との心理的距離感によって、回答を変えるようにしています。正確に言うと、わざわざ変えています。どちらかというと無意識です。
せっかくなので質問者別に「自分だったらどのように回答するか」の例をあげて、自分の思考の癖を見てみたいと思います。
1. あまり近しくない人
バカ正直に「休みの日は暇でゴロゴロしてます」と言うと、遊びに誘われる危…可能性があります。
タイプではない人や、あまり遊びたくない人など、まだ距離を保っていたい人には少しバリアをはります。
「仕事で意外に疲れてるの家でゆっくりしてます」とか「彼氏や友達と遊んだり、色々してます」とか。とかとか。
嘘ではない範囲で「時間は余ってないんだよね」という雰囲気を醸し出す私。笑
ちょっと警戒心が見えてしまいそうなので、失礼にならないよう表情や声のトーンには注意したいところです。
2. 仲の良い友達
女友達、男友達には、正直に話すと同時に相手にもきちんと尋ねることにしています。
「割と暇だよ」
「一人で買い物行ったりしてる」
「そっちこそ何やってるの?趣味とか?」
聞かれた後は聞き返して、情報交換します。せっかくの友達なので、できれば切磋琢磨したいなと思うので、何かよい過ごし方がないか聞くようにします。
そして、そのままズルズルと近況報告へと移り、しばらく話し込んだりその後直接会ったりすることが多い印象です。
友達とは正直に話すことで、何か新しいヒントを得たり、イベントに誘ってもらえたりすることもあるのでありがたいところです。
休日の話をしていただけなのに、話がしっかり膨らむ。さすが友達。
3. とりあえず聞いてみた風の人
話のとっかかりとして聞いてみた風の人がたまにいます。そんな人は、きっとたいした返事はなくても満足してくれると思います。
「家にいるときもあれば出かけるときもありますよ〜。」
とサラッと答えるだけ。
そして、相手に同じ質問をする。
後は相手の話を「ふむふむ」と聞き、たまに質問をするだけ。
相手が気分よさそうに話し出したら、この対応で正解だったなと思います。
目上の方で趣味などがある方は、この回答が◎な気がします。自分の知らない分野の話も聞けるし、私自身のことを話さずにいられるしで一石二鳥な気持ちになります。
おわりに
私はなんとなく相手を見て対応を変えて、リスクを抑える策略家なのかと感じました。笑
一見差別ともとれますが、自分にとっても相手にとっても良い方向に行くようにと願ってとっている行動なので悪くはないのではと思います。
みなさんは同じ質問をされたらどう答えるでしょうか、人によって異なるでしょうか?
たまには自分の行動を振り返ってみたりイメージしたりしてみるのも面白いなと思いました。