先日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにいってきたのですが、そのときの一刹那に感じたこと。
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キャストのお姉さんがアトラクションにて案内をしてくださった。
「お客様2名様ですか?
6番のゲートにお進みくださいっ
ハッピーハロウィ〜ン☆」
なかなかのハイテンションで見送ってくださった。
アトラクションに乗ったお客さんは、見送ってくれたキャストのお姉さんやお兄さんに笑顔で手を振り返していました。
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普段、見ず知らずの人にハイテンションで声をかけたり、手を振ったりすることは私はなかなかありません。
もしするとしたら、普段の自分とは違う自分になっているのかもしれません。
それぞれ思ったことを書いてみます。
■ハイテンションの声がけ
キャストのお姉さんの真似をしてみようと思ったのですが、少し恥ずかしさが残りました。
「ハッピーハロウィー…(恥ずかしい)」
キャストのお姉さんはやはりプロですね。
ジョーズの案内役のお兄さんも、アトラクションが途中で止まってしまったのですが夢を壊さないように一生懸命に場をつないでくださいました。
お掃除のキャストの方も、マップを広げて立ち止まっていると笑顔で声をかけてくれました。
お仕事で求められる役をきちんとこなす。お客様に楽しんでもらうために、笑顔で接する。
そういった、求められた役やこうありたいという姿というものがあるのではないかと感じました。
そうした姿をきちんと表現することで普段とは一味違った自分になるのかなと感じました。
■「いってきます」と手を振る
普段は知らない人に手を振ることはないと思いますが、テーマパークなどで促されるとついつい手を振ってしまいませんか?
私は、テーマパークにいると促されなくても手を振ってしまいます。
普段よりも少し積極的になってしまうのはなぜでしょうか?考えてみました。
・テンションが上がる
気分がノッたり嬉しくなると、つい羽目を外してしまうことがありますね。
いつもはこんなことしないのに…恥ずかしいことをしてしまった、という経験がある方もいらっしゃるかと思います。
感情のままに体が動いてしまうのかもしれません。
・集団心理
「せーのっ」
「こんにちは〜!」
と挨拶をするくだりがよくあります。
みんなですれば怖くないというやつですね。
ここはテーマパーク。
みんな楽しむところだから、みんな手も振ると思うし、私も手を振ってみよう。
なんて気持ちになるのかもしれませんね。
終わりに
テーマパークだけに限らず、ご自身の仕事中や出かけたときなどにも「求められた役になる」「少し積極的になる」ってことありますよね。
普段の自分と違う自分になるとき、どんな出来事が関わっているのか注目してみるのも面白いなあと思いました。